ショップに着くと、オーナーとスタッフさんが残ってるだけでした。

テーブルの上にはカツサンド。どなたかが差し入れ下さったようです。

たいへありがたいです・・・食事がまだでしたので、

おいしくいただきました。←何にもしてないくせに(・`□´・)ノ!!


夜も追加で少し写真を撮りました。オーナーと今日の出来事を少し

お話しました。

意外な方からご連絡いただいたそうです。

もうこれからはこちらには連絡無いはず。できないはず・・・。


私は、このショップで犬を預かる事は、始めは疑問がありました。

スペースが足りてない事は、一目瞭然です(オーナーごめんなさい)。

でも、最近はDPの子達は、外にいても必ずショップに帰りたがります。

ショップに帰ったら、バリケンに入れられるのに・・・

でも、返りたいんです。それは・・・やっぱ、ここがおうちなんだと思います。

仮のおうちですけどね、でも、今帰る場所はここなんです。


「DPにいたときと比べて、環境は天から地ほどの差」と、広島の現場を

知っているボランティアさんが言いました。

スペースは広いし、一度に大勢作業ができる・・・それはとても良い事だな。

では、このショップで暮らす事はどうかな?

スペースのことを言えば、相手になりません。でも、ここにいる

犬達が今、一番安心している原因は、「人間が居る」事だと思うのです。


お昼間はボランティアさん達が、目の前を行き来し、目の前で話し、

目の前で食事をします。

ずっと視界に誰か居ます。

そして、夜はオーナーが犬達の目の前で寝起きしています。

きゅうんと一声あげれば、「どうした?」とすぐ答えてくれます。

暗く目隠しされていますが、話声が聞こえて、常に誰かがそばに居る

事が、犬達には分かっています。

「人臭さ」が、DPとは違うのではないでしょうか。


これから一般の家庭犬として、それぞれ巣立っていくには、丁度良い

訓練期間のようにも思います。


しかし、だからと言って、この状態が一番良いなんて

ぜーんぜん!思いません。オーナーも「あかんよ」と言います。

早く確実に、里親さんの元に行って欲しい・・・。

この近々に何か動きがあるのではと思っています。

勝手に期待中です。


以上、今日の報告です。